- 着付けについて
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帯を結んだことがなくてもできますか?
楽詩帯セットに付属されている解説書と解説ビデオを見ながら2~3回練習すれば、
10分前後で帯を装着することができます。
また、あらかじめ帯に楽詩帯をセットしておけば、3分前後での装着が可能です。
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一人でも装着可能ですか?
もちろん可能です。手結びのように背中に手を回したり、帯を強く引っ張っぱることなく、
お手元で座りながら一人でも楽に装着することができます。
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手結びのように美しく結べますか?
プロ並みに美しく結べます。お太鼓の柄合わせや前柄など思い通りに結べるうえ、
お太鼓の形が整い過ぎて、着付けの先生に「美しすぎて機械的」という意見を
いただいたこともあるほどです。
「美しすぎて嫌だ」と言う方は、形を崩してセットすることも可能です。
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背が高い人・腕が長い人の裄丈は?
首の後骨から手首までを採寸。手を45度に広げて測ります。
袖幅は反物幅しか出ないので、それ以上の裄の長い方は袖に「割り」を入れて幅を出し、調整します。
最近は背が高い方、腕が長い方向けに幅が広い反物もあります。
また、色や柄が気に入れば、男物の反物を仕立ててみるのも一案です。
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首の太さ・いかり肩・肩の厚みが気になります
首の太さ・いかり肩・肩の厚みが気になります
首が太めの方は、肩が厚い場合は衿肩あきを少し大きめに開け、衿がたたないように着付けます。衿芯に柔らかめの素材を使うと、首に沿いうまく寝ます。いかり肩の方は、肩先から首までがなだらかなラインになるよう、首にコットンを入れるなどして補整しましょう。
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お太鼓の大きさ・高さの加減はどのようにしたらよいでしょうか?
ふくよかな方はお太を縦に長くして、厚みを薄くするときれいに見えます。
山の両端を角張った形に整えると、体の横幅と丸みをカバーしてくれるはずです。
帯枕も横に長く、薄いものを使いましょう。
たれも長めに出し、なるべくヒップを隠すようにしてください。たれを斜めにするのも一案です。